定期的に受ける

女性

女性ホルモンの分泌量の減少は、様々な美容トラブルや体の不調の原因となります。
たとえば、エストロゲンの分泌量が減ると、肌が荒れたり、バストやヒップがたるんだり、髪が抜けやすくなったりします。
プロゲステロンの分泌量が減ると、冷え性や子宮内膜症になりやすくなります。
美容と健康とを良い状態で保つには、女性ホルモンの分泌量を保つ必要があるのです。
しかし加齢によりどうしても分泌量は減ります。
そのため美容外科でおこなわれているのが、ホルモン補充という治療です。
これにより、上記の美容トラブルや体調不良は、起こりにくくなります。
昨今では、外で働く女性が増えているため、見た目や体調に気を遣う女性もまた増えてきています。
そのためホルモン補充治療を受ける女性は、これからどんどん増えていくと予測されています。

ただし、ホルモン補充には気をつけなければならない点もあります。
女性ホルモンには、乳腺や子宮を発達させる作用があります。
そのためホルモン補充治療を受けると、乳腺や子宮において、細胞分裂が活発に起こるようになります。
そして細胞は、分裂する過程で遺伝子のコピーに失敗して、異常細胞を作り出してしまうことがあります。
異常細胞は、若いうちは免疫細胞によって消されるのですが、年をとると免疫力が下がり、増殖してしまいます。
その結果、乳がんや子宮がんになってしまう可能性があるのです。
したがってホルモン補充は、医師と相談しながら、がんを誘発しないように量を慎重に調整した上でおこなうことが大事です。
量にさえ気をつければ、ホルモン補充は美しく健康的な肉体を維持するための、非常に有効な治療となります。